江戸の頃から変わらぬ空を、今年も泳ぐよ鯉のぼり
徳川家の端午の節句の模様を想像して描かれた、『江戸砂子年中行事 端午の図』(一部)。
絵の右上に見えるのは、元気よく泳ぐ真鯉と黒猫こまち鯉。
町人階級の縁起物 紙製鯉のぼり
江戸時代初期から男子のいる武家では、端午の節句に家紋入りの絹幟や五色の吹き流しを揚げるのが習わしとなりました。邪気を避け、わが子の息災を祈念す…
読書(特にミステリ)・アニメと猫大好き、業界でただ一人の司書資格を持つ噺家です。日々の出来事や作品の感想を題材にのんびり肩の凝らない文章を綴りつつ、出演予定なども発信していきます。
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