もう足元からの冷えは怖くない!ニトリ『Nウォームスリッパ』の実力


建物の1階にあり窓が多い筆者の住まいは、冬場どうしても床下から冷えてきます。特に北側にある廊下はほかの部屋と違って床に断熱シート敷いてないので、わが家で一番室温が低い場所。

でもこの廊下が、黒猫こまちの大事なアスレチックフィールドなのです。午後の食事の前にここで紐や猫じゃらしを使ってひと遊びするのが、彼女の日課。向こうは冬用毛皮を着込んでいるからいいのですが、こちらは寒い日に足元が冷たいのを我慢しながら相手をするのでけっこう大変。
氷点下の廊下.jpg


寒いからとこまちの運動をおろそかにしてはいけないので、2025年2月末の強烈寒波襲来に備え今履いているのより厚手のスリッパ(ルームシューズ)を一足購入しました。
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ニトリの『Nウォームスリッパ(L)』、値下げになっていて税込790円。

足が触れる部分にニトリ自慢の吸湿発熱素材が使われており、タグに書かれた「暖」の文字が頼もしい。
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素材はポリエステルですが、ふわふわ起毛で良い肌触り。
ふみ底に発熱素材.jpg

底には滑り止めが付いており、フローリングの床でも安心。
底には滑り止め.jpg

Lサイズは大きさ25~27cm対応、親指が長い私の足でも踵がはみ出しません。
横から見たスリッパ.jpg

ヤマト運輸マスコットたちの、ベッドにもなります。
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ボブスレーを楽しむ、クロヤマさんとシロヤマさん。
ボブスレーもできる.jpg




早くNウォームスリッパ履いてみたい気持ちを抑え、リアル黒猫にも取材協力を要請。
寝ているこまちに取材.jpg

お気に入りの椅子で昼寝していたこまち、 「まーた写真撮影ですか~」。
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ぶつぶつ言いながらも起き出して、ニトリスリッパをチェック。
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「おっ、これはフカフカ柔らかで、なかなか良いものだね」と、こまちも気に入ってくれたようです。
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こまち「古くなったらもらいたいけど、まずは買ってきたお父さんからお使いくださいまし」。 丁寧にスリッパを揃えて勧めてくれる、猫木下藤吉郎。
温めておいたスリッパ.jpg




さぁ取材が済んだので、満を持してスリッパに足を通します。底が普通のスリッパより厚いので、初めはシークレットシューズ履いたような感じ。いきなり3cmくらい背が高くなり、慣れるまではつまづかないよう高ポックリ履いた花魁のようにしゃなりしゃなりと歩きます。

やがて吸湿発熱効果で、足裏からじわじわ温かみが伝わってきました。まるで使い捨てカイロを敷いているかのようなポカポカの快適さ、これはいい!小学校低学年の時、冷え性の私のために母親が通学用靴に唐辛子の実を入れてくれたのを思い出します。

冬場は足が冷たいので洗面台に向かう時間が短くなりがちでしたが、これからはゆったり歯磨きや洗面ができそう。

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Nウォームスリッパを履いてこまちとも廊下で寒さ気にせずじっくり遊んでみて、もう一つこの商品の素晴らしさを発見。
スリッパ表のモコモコ部分が、猫の狩猟本能をくすぐるのです!

たとえばこんな具合にニトリスリッパ履いた足で紐を押さえちょいちょいと動かしてやるだけで、目をキラキラさせて紐の端をロックオンするこまち。
紐を踏んで.jpg


お尻をもぞもぞするタイミングに合わせて紐をツっと引けば、一気にこちらの足先へ飛びかかってきます。

引っ張ると釣れる.jpg

今までの薄いスリッパだとこまちの爪が素足まで届いてけっこう痛かったのですが、これを履いていれば怖いもの無し。飽きずに何度も「スリッパに隠れた紐」遊びを繰り返し、両者大満足。

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人間が暖かく、猫は楽しいニトリのNウォームスリッパ。店舗によっては2月に入っても棚に並べてありますし、オンラインストアでも扱われています。まだまだ寒い日が続くこの時期、値下げになってお得な今ぜひあなたも一足お求めになってみてはいかがでしょう。
大げさでなく、世界が変わりますよ。

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入船亭扇治・記

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